すかいらーく北海道14店舗へ太陽光電力|北広島の360kW発電所が稼働

北海道電力などが9月11日に発表したオフサイトPPA。北広島市の約360kW発電所から道内14店舗へ供給。複数店舗で再エネを調達する仕組みと、想定発電量の読み方を解説します。

すかいらーくホールディングス、北海道電力、HARE晴れは2026年9月11日、北海道内14店舗へ供給するオフサイトPPA用太陽光発電所の運転開始を発表しました。所在地は北広島市北の里、出力は約360kWです。本記事は9月11日の公表済み事例を取り上げるもので、今日の新規発表ではありません。

北海道の太陽光発電所と店舗を表現した生成イメージ。実際の施設ではありません
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発電所を所有する会社と、小売供給する会社を分担

発電所はHARE晴れが所有し、北海道電力を通じて14店舗へ電力を供給します。発表された年間想定発電量は約49万kWh、年間CO2削減量は約250トンの見込みです。いずれも計画値・見込みで、稼働後の実績とは分けて読みます。

契約単価、契約期間、各店舗への配分、店舗の全使用電力量に占める比率は、確認した発表では示されていません。14店舗に供給するという情報から、全店舗が常時100%太陽光で運営されるとは判断できません。

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多店舗企業が参考にできる点

編集部の考察として、この事例は『各店舗へ一つずつ設備を載せる』以外の再エネ調達方法を示しています。屋根や敷地の条件が異なる拠点を持つ企業でも、離れた発電所の電力を小売事業者経由で調達する構成を比較できます。

他社で検討するときは、対象拠点の使用量・時間帯、供給契約、環境価値、店舗の閉鎖や移転時の扱いを照合します。年間の総量だけでなく、昼夜で営業する店舗の需要と太陽光の発電時間の違いを踏まえて提案を読むことが大切です。

POINT

この記事のまとめ

約360kWの発電所を14店舗の調達につなぐ事例。設備容量、年間の想定発電量、店舗の再エネ比率は別の指標として確認する。

REFERENCES

参考にした一次情報

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