再生可能エネルギー電子申請システムは2026年9月30日、FIT/FIP認定の失効期限が近い設備へ送る案内メールについて、10月5日から設備IDと失効日までの残存期間を分かりやすく記載すると発表しました。送信対象や受信後に必要な対応は変わりません。また、同システムは9月30日18時から10月1日9時までメンテナンスで停止します。

変更は10月5日から、期限そのものは変わらない
変更後は、メール本文へ『本メールで対象となる設備ID』が追加されます。件名には、その設備IDの認定失効日までの残余期間が加わります。複数設備を管理する事業者が、どの認定計画について届いた案内かを判別しやすくする変更です。
今回の発表はメール表示の改善です。認定失効日、送信対象、必要な手続きが延長・変更されたという案内ではありません。件名だけで判断せず、設備ID、認定状態、期限日、案内された手続きを照合してください。
| 確認箇所 | 追加される内容 | 実務上の確認 |
|---|---|---|
| メール件名 | 認定失効日までの残余期間 | 対象設備の緊急度を確認 |
| メール本文 | 対象となる設備ID | 社内台帳・認定情報と照合 |
| 送信対象・対応 | 変更なし | 従来どおり案内内容に沿って手続き |
未稼働案件は認定日と進捗状況を確認する
認定失効制度は、認定取得後も一定期間に運転開始へ向けた進捗が見られない未稼働案件について、認定を失効させる仕組みです。すべてのFIT/FIP設備が同じ日数・同じ条件で失効するわけではありません。認定年度、電源種、運転開始期限、系統連系工事着工申込みなどの状況で取扱いが分かれます。
メールを受け取った場合は、転送だけで終えず、認定事業者、設備ID、認定日、失効期限、申請中の手続き、系統連系の進捗を一つの表で確認します。公開情報の反映には時間差があり得るため、個別案件の判断は電子申請システムの表示や管轄窓口の案内を優先してください。
電子申請は9月30日18時から10月1日9時まで停止
再生可能エネルギー電子申請システムは、新機能リリースのため2026年9月30日18時から10月1日9時まで、閲覧を含む各種機能を停止します。今回のリリース内容には、風力の解体等に要する費用に関するシステム反映などが含まれます。
停止時間中は画面確認や申請操作ができません。期限が近い案件は、再開後に操作する内容を事前に整理し、提出完了画面、受付番号、送信メールなどの記録を残してください。
POINT
この記事のまとめ
10月5日から案内メールへ設備IDと失効日までの残存期間が追加されるが、期限や必要手続きが変わるわけではない。設備ごとの認定情報と進捗を照合する。
参考にした一次情報
本記事は各社・公的機関が公表した情報をもとに、一般的な検討ポイントを独自に整理・解説したものです。掲載組織との提携・推奨関係を示すものではなく、個別案件の設計・法令判断を代替しません。設備条件や最新制度は案件ごとにご確認ください。
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